家族

【第2話】仕事より大切なものは何か?患者さんに教わった父親としての在り方

yutorizeropapa

「子どもとの時間は、大切にしなさい。」
リハビリの現場で、私は何度この言葉を耳にしただろうか。これは人生の大先輩たちからの“リアルな警告”であり、私に深く刺さった言葉です。

私は大学病院で働く理学療法士です。担当する患者さんは人生経験豊富な方ばかり。リハビリの合間に何気なく交わされる会話には、仕事や家族、人間関係に関する深い学びが詰まっています。


患者さんが共通して語る後悔

「もっと子どもと遊んでおけばよかった」
「仕事ばかり優先して、家族との時間を失った」
これは多くの患者さんが語る“後悔の言葉”です。

ある男性患者さんが笑いながらこう言いました。

「仕事は替えがきく。でも父親は替えがきかないんだよ。」

その瞬間、胸の奥がズンと重くなりました。私は家庭より仕事を優先しがちで、つい「今は忙しいから」と家族との時間を後回しにしていたからです。
まるで “未来の自分からのメッセージ” を突きつけられた気がしました。


行動しなければ何も変わらないのは家庭も同じ

リハビリの現場では、自分から行動する人ほど回復が早いという事実があります。
この経験から気づきました。

家庭も同じで、関わらなければ何も変わらない。

父親の関わり方に完璧な正解はありません。
・時間を作っても子どもが懐いてくれない日がある
・育児に参加しても妻の負担が減らない日がある
そんな不完全な毎日の連続です。

でも――
「関わろうとする姿勢」そのものが家族に伝わる
私はそう信じています。


未来の自分が後悔しない選択をしたい

患者さんたちの言葉は、ただの「体験談」ではなく、**人生を振り返った末の“本音”**です。

だから私は強く思います。

同じ後悔は絶対にしたくない。

仕事は誰かが代わりにできます。でも、父親として子どもと過ごす時間は誰にも代わることができない

だからこそ私は、忙しい毎日の中でも、**“今を大切にする生き方”**を選びたいと思うようになりました。


次回は、この考えをさらに深めるきっかけになった一冊――
📚**『人生は4000週間』との出会い**についてお話しします。

➡第三話はこちら

ABOUT ME
ゆとりゼロパパ
ゆとりゼロパパ
育休・共働き・家事分担をリアルに語るパパブロガー
大学病院に勤務し理学療法士として働いている。職場では育休取得者が過去にいない状況で第一子出産時に育休を取得。育休を経験し、共働き・家事・お金・育児グッズをテーマに発信中。「ゆとりゼロでも、ゆとりある家庭を。」がモットーです。
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