【男性で育休取得!】これを読めばいつ、何を、どう言うかが明確に!職場への相談方法について解説
育休を取りたいけど、職場・上司にはいつ相談すればいいの?
何を伝えていいかわからない。
上司に嫌な顔をされたらどうしよう。
この感情が頭をよぎると相談を先延ばしにしてしまうことがあります。
特に男性育休の場合は
・育休の前例がない
・キャリアに影響しないか
・断られたらどうしよう
など、多くの不安があると思います。
今回は大学病院に勤めている男性理学療法士が、男性育休の前例のない職場で3ヶ月取得した経験から、職場・上司への相談のタイミングや具体的に伝える内容がわかるように解説します。この内容は全ての職場でも同じとは限りませんが、一般の会社においても応用できるようになっていますので、よかったら参考にしてください。
職場や上司への育休取得への相談は安定期に入ってからがベター!準備と相談方法について
相談は安定期に入ってからがベターな理由:
・育休取得についてパートナーと相談する時間が必要
・パートナーの妊娠についての不安が高い時期だから
・仕事の調整についての準備期間が必要なため
妻が妊娠した!育休を取りたいから職場に早く相談しよう!
ちょっとお待ちください。
相談は安定期に入ってからがベター(必ずではありません)なことが多いです。
1:まずは家族で相談することが大前提
妊娠した妻の気持ちを確認してから報告することが大事です。
そもそも、育休を取得するかどうかについても十分に相談する必要があります。
先走って報告した後に、育休を撤回するなどした場合は、人員が減ることで仕事の調整をしていた職場に迷惑がかかる場合がありますので注意が必要です。
私の妻が妊娠した時は、安定期に入るまでは友人も含め言わないでほしい!と
妻から言われました。
男性が考える以上に、女性は不安を多く抱えています。
特に、妊娠初期は流産のリスクなどもあることから、周囲や上司に伝えた後に、
流産がわかった場合は取り返しがつかないこともあります。
私のパートナーは流産について気にしていました。
伝えるタイミングは家族と相談し慎重にしましょう
2:安定期に入るまでの働き方は?
私は具体的に以下のことを意識して働きました
・自分が抱えている仕事の整理とリストアップ
・長期的なプロジェクトは控えるようにする
・後輩教育に力を入れる
安定期に入るまで4ヶ月程度あります。
妻の妊娠や育休の取得の予定については伏せつつ、働かなくてはいけません
仕事の調整をしっかりすることは職場から育休取得を応援される要素になります。
そのためには、事前の準備が必要です。
仕事へのモチベーションは維持しつつ、育休へ向けて準備しましょう。
3:育休取得にあたってどのようなことを伝えればいいの?
以下の3点について簡潔に伝えてください
・妻が妊娠したこと
・出産予定日について
・育休取得の希望があること
この3点以外は基本的に不要です。
育休取得の期間は伝えなくてもいいの?
このような疑問が当然出てくると思います
この時期は育休取得についての意向のみで十分です。
理由としては
・具体的な期間は決まっていないことが多い
・事前に伝えた期間から変わった場合、変更を伝えづらい
私の経験でも上記の3点を伝えて、それ以上は何も言われませんでした。
4:仕事の調整をする上でも直属の上司に育休の相談することがベター
理由としては、育休時期の仕事の調整についての相談がしやすく、管理者にどのように育休の相談をすればいいかのアドバイスがもらえることが多いためです。
職場によって変わると思いますが、私の経験談を踏まえて解説します。
私は当時役職がありませんでした。
職場の上司は主任、係長、課長補佐、管理者の部長がいました。
育休取得の前例がなかったため、どのように相談すればいいか悩んでいました。
私が最初に相談したのは、同じチームの主任でした。
仕事の調整と管理者にどのように伝えればいいかを相談しました。
いきなり部長に相談しようにも、普段関わりが少ないため、話をどのように切り出せばいいかわからないと、素直に直属の上司に相談した記憶があります。
相談の仕方についてアドバイスがもらえたことで不安な気持ちは軽くなりました。
さらに、事前に部長に話をしてもらっていたことで、よりスムーズに話が進みました。
今回の経験から、まずは直属の上司に相談することをオススメします。
5:育休申請の書類取得と提出期限の確認
上司へ報告し終えて、一息つきたいところですが、書類の準備を怠ってはいけません。
総務(人事部)に確認し、育休申請の書類をもらいましょう。
書類を取得した際にはいつまでに提出するかなど、確認は必要です。
一般的には、育休取得1ヶ月前には提出することが求められます。
この時期までには育休の取得期間は決めておく必要はあります。
余裕を持って取り組むには出産予定日の3ヶ月前までには育休のおおよその期間を決めておくことをおすすめします。
○育休取得時に上司へ報告する際のパターン別の対処方法
育休の相談をした時に一番気になるのが上司の反応ですよね。
ここでは、上司の反応への対処方法について解説します。
パターン1:育休の前例がない職場の場合
結論:業務の引き継ぎについて自分なりに考え、復帰後の意気込みについて上司に相談することが重要
育休を制度としては理解していても、取得経験がないとどうしていいかわからないことが多々あります。
この場合に大切なのは「権利だから取らせてもらいます!」
という姿勢ではなく、
「育休取得に向けて一緒に考えさせてください」というスタンスです。
私の職場も男性育休の前例がありませんでした。そのため、
・私の業務を誰が担うのか
・引き継ぎはどのように行うか
・復帰後の働き方をどのように想定しているのか
の3点を事前に整理し、上司と共有しました。
結果として、上司からも「そこまで考えているなら協力しよう」と前向きな反応をもらうことができました。
パターン2:上司との距離感がある場合
普段から業務上の会話が中心で、私生活の話をあまりしない上司には、育休の話題を切り出しにくいと感じる方も多いと思います。
その場合は、いきなり育休の話をするのではなく、
・業務相談の延長として時間をもらう
・「今後の働き方について相談したい」と前置きする
といった形がおすすめです。
私自身の経験としては、
いきなり育休についての相談は少し気が引けてしまっていたので、
業務の話をしてから、育休の相談を行いました。
パターン3:しぶられた場合・説得された場合
「忙しい時期だから難しい」
「前例がないから困る」
と言われることもあります。
言われた時には「うっ!」と思い、反論したくなりますが、
感情的に反論することはおすすめできません。
上司もいきなりのことで、戸惑っていることが多いので、
冷静に一つずつ確認していきましょう。
・なぜ自分が育休を取得したいのかについて話す
・具体的な仕事の調整案を述べる
・育休から復帰後の会社への貢献、今後の目標を示す
私の経験談ですが、
上司から「育休をとって何がしたいの?」
と少し、批判的なコメントをもらったことがあります。
その場では、感情的に反論するのではなく
妻の体調や産後のサポートを自分になりにやっていきたいと説明しました。
最終的には理解を示してもらうことができ、円満に育休を取得できました。
まとめ 育休相談はタイミングと伝え方が重要
育休取得に向けた職場・上司への相談は、
・安定期に入ってから
・家族と十分に話し合った上で
・直属の上司から
進めるのが基本です
前例のない職場でも、準備と伝え方次第で理解を得ることが可能です。
まずは家族と育休について話してみることから始めましょう。
