【体験談】育休中のお金って本当に大丈夫?支給が遅れたリアルな話

育休を取りたいけど、「お金が心配…」「本当に生活できるの?」
そんな不安を感じているパパ・ママは多いと思います。
私自身、2023年に育休を取りましたが、実際に経験してみて“お金の問題”は想像以上に大きい壁でした。
今回は、育休中に直面したリアルなお金事情と、これから育休を取る人に伝えたい教訓をまとめました。
育休中に直面した一番の不安:「お金が振り込まれない」
私の場合、夫婦共働きで、結婚から子どもを授かるまでに約3年。
その間にある程度の貯金ができていたので、なんとか乗り切れました。
でも、もし貯金がなかったら…と思うと正直ゾッとします。
育休手当は「手取りの7〜8割」が支給されると言われていますが、これはボーナスを除いた額。
つまり、実際の年収ベースで見れば、体感的には6割程度に感じました。
さらに大きな問題が、「支給のタイミングが遅い」こと。
私は1月から3月まで育休を取得しましたが、手当が振り込まれたのはなんと6月。
約4ヶ月間、無収入の状態が続いたんです。
ハラハラした“無収入期間”のリアル
銀行口座の残高が減っていくのを毎日見ながら、
「いつ振り込まれるんだろう…」と不安で仕方なかったです。
思い切って窓口に問い合わせたところ、
「復帰が確認されてから支給される場合があります」とのこと。
つまり、「育休からちゃんと職場復帰した」ことを確認してから支給される仕組みになっていたようです。
制度的には納得ですが、こちらとしては冷や汗ものでした。
育休中のお金で学んだ3つの教訓
私の経験を通して、これから育休を取る方に伝えたいのはこの3つです。
- 給付金の振込時期は必ず事前に確認すること
→ハローワークや会社の人事に確認しておくと安心です。 - 貯金と相談しながら育休期間を設定すること
→「どのくらいもらえるか」と「どのくらい使うか」をざっくりでも計算しておきましょう。 - 夫婦2人のうちに貯金を増やしておくこと
→「育休中は収入が減る」前提で、少しでも余裕を作っておくと心の安心感が違います。
まとめ:お金の不安を減らして、心にゆとりを
育休中に一番大切なのは、「お金」よりも「家族との時間」。
でも、お金の不安があると、どうしても気持ちが落ち着きません。
だからこそ、事前準備と情報収集が何よりも大切です。
しっかり備えて、安心して育休を迎えましょう。